ナノ煉瓦(HNMC)4次サンタン鋼鉄厚板135トンLadle最終使用成功
最近、アメリカ及びヨーロッパの先進国をはじめとしてグロバール不況となっている。これによって第2次世界大戦以後の経済恐慌に準する最悪の景気後退及び世界消費の委縮のため製鋼・製鉄工場に減産をもたらし、
景気の下降が続いている流れであり、現在グロバール不況から切り抜けるために世界の製鋼・製鉄工場では原価の節減に最善を尽している。
このような時代的な危機に直面して、当社では製鋼・製鉄の原価節減のため長い間研究をかけて新製品ナノ煉瓦を開発した。中国サンタン鋼鉄をはじめとして世界製鋼・製鉄社の原価節減に一翼を担うとする。
製鋼・製鉄工場別に大同小異だが、現在使われている一般的な高炭素含有の稼動面煉瓦は工程の間に発生する温度DROP現象によって操業の時多くのエネルギー原が必要になる。またLadleが待機中のときにも内部の熱量が外部に流出される放散熱量が多いため、敵した鋼種を生産するためにはLadleをまた再加熱しなければならないので追加電力の投入が不可避になり、これによってエネルギー源の損失が激しい。
従って、当社から開発して現在広く補給され使われている既存の稼動煉瓦よりカーボン含有量を6倍以上減らしたナノ煉瓦を適用試験して、工程の間に発生する温度DROPの格差を減らしてくれることと同時に、付加価値の高い底炭素鋼を製造するとき、生産鋼種の制御を易くしながら操業の時間を減らすことを考えて開発した。
ナノ煉瓦(HNMC)使用結果 :
1) 使用寿命
小修理の時、煉瓦の残存を検査した結果、SN Well Blockの交替ために下がった場合を除くと、60次まで使えることに判断できる。(既存より10チャージが多い寿命で、耐侵食率20%の向上結果をもたらした)。
2) 表面温度
誤差を最小にして表面温度を測定するため、固定の測定人員を配置して固定部位を測定・比較分析した結果、ナノ煉瓦をが既存一般煉瓦に比べて表面の温度が低く現れた。これは溶湯の外部放散熱量が低いことを意味する。またLF精錬のとき、送電時間も縮められることに現れた。
3) 温度DROPの側面
出綱からLF精錬場まで移動前、LF精錬移動からLF精錬場到着、LF精錬後からVD場到着前までの温度DROPを比較・分析したした結果、ナノ煉瓦を使ったLadleが低く現れる結果を持つようになった。
4) 送電時間
LF精錬記録紙に根拠して分析した結果、ナノ煉瓦を築造したLadleが送電時間が一番低く現れた。一個のLadleに限定して測定した結果だが、大量のLadleに適用して1ヶ月ぐらいを観察すると、もっとあきらかな差をもたらせることに判断される。
現在、耐火物会社の中で製鉄工場のLadle分野にナノ煉瓦適用成功事例がなく、一部の企業のなかで極小部分に特殊耐火物を適用した事例はあるが、効果が不十分な状態であり、値段も高くて正常的に使い始めた企業はないことに現れています。
米州、日本、韓国、ヨーロッパなど15年ぐらい前から活発な研究開発は進んでいたが、今はほぼあきらめた状態に知られています。当社から開発したナノ煉瓦に利用されるナノ液の場合は前世界的に唯一な開発品です。
今まで他社から開発してきたナノとは大違いがある結合剤です。技術的な保安が要求される品目なので詳しく説明できなかったことをご了承ください。
今回の結果をみて当社から開発したナノ煉瓦は、他の特殊耐火物をはじめ、耐火物の全ての分野にかけて使えることに推定されるし、当社はこれを基準に製鉄工場全野の冶金処理炉(電炉、電気炉、RH, VOD, AODなど)に拡大適用してみようとする計画を持って絶え間ない挑戦と研究の開発に先立って働きます。
今回、当社にナノ煉瓦を試験できる機会をくださったサンタン鋼鉄の関係者方に深く感謝しております。
絶え間なく製鉄工場の原価節減及び品質の開発向上に役立つよう努力することを約束します。
もっと詳しい使用報告書をお求めしたり、使用を願っている方は当社にご連絡ください。
(株)ジェンコ(GENCO)
役職員一同